株式投資実践
株式投資とは、株式を対象に投資をすることで、株式とは、企業会社が活動資金を得るために発行する有価証券です。
企業は、設備投資や新規事業等で多くの資金が必要なとき等に、株式を発行して資金調達を行うことができます。
株式を購入した投資家は、株主と呼ばれます。
株式投資実践の魅力
株式投資で最も期待されているのは値上がり益ですが、他にもいろいろな魅力があります。
[配当金・株主優待制度・株式分割]
株式投資の魅力の1つは、配当金に代表される株主に還元される利益です。
投資額に対する割合からみれば少額ですが、手数料の一部を補ってくれるものと考えれば、やはり貴重な収益といえます。
また、自社の商品やサービス券などを配付する株主優待制度を設けている会社も少なくありません。
さらに、企業によっては株式分割といって、株主から代金の払い込み金を受けることなく、一定割合の新株を無償で発行交付するところもあります。
[社会の動きに強くなる]
株式投資に新聞は不可欠の情報源ですが、同じ新聞を読むことでも目的があって読むのと、ばく然と読むのとでは全く理解が異なってきます。
株式は、政治・経済あるいは社会全体を映すモノサシであると言われ、株価は実にさまざまなニュースに敏感に反応します。
株式投資を始めると、自然に毎日の社会の動きに敏感になります。
そういう面から、株式投資は楽しみながら社会の動きを知る最も適した教材といえます。
株式投資実践の心得
株式投資には多くの魅力がありますが、一方で値下がりのリスクが伴うことも忘れてはいけません。
目先の利益ばかりにとらわれて安易に飛び付くと、大ケガをすることにもつながります。
まず、株式投資をおこなうお金は、余裕資金から出すことが大切です。
使う時期や目的がはっきりしている資金や、突然の出費に対応するための資金などは、株式投資には向いていません。
このような資金を株式投資に充ててしまうと、いざ必要な時に「株が値下がりしてお金が用意できない」ということにもなりかねません。
資金の余裕と同様に重要なのが、心の余裕です。
株価は常に変動しているので、機敏な行動が必要な時もありますが、焦りによる行動は禁物です。
株式の売買については、自分の投資姿勢をはっきりさせて、目標と計画を立ててのぞみましょう。
また、株式は買ったらすぐ上がるというものではなく、時には1年も2年も全く上がらないということもありえます。
持っている株式の株価がなかなか上がらないと、つい動きのよい銘柄に目移りしがちですが、自分のモノサシで選んだ株式は、目標までじっと待ち続ける時間的な余裕もほしいものです。
証券会社で売買される株式の種類
株式は個人の間でも売買可能ですが、個人で取引相手を探すことは困難ですし、その株式が今いくらの価値があるのかも判断しかねます。
そこで、取引を集中させることで、売買の成立を容易にし、公正な価格を形成する目的でつくられたのが証券取引所(取引所市場)と日本証券業協会が運営するジャスダック市場(株式店頭市場)です。
株式会社の株式が取引所などで売買を認められることを上場といい、会社は希望する市場に上場の申請を出します。
[取引所上場株]
証券取引所で売買が認められている株式です。
取引所上場株を売買するためには、証券会社を通じて、証券取引所の市場に売買注文を出します。
株式の上場に当たっては、証券取引所で発行済株式数・株主数・純資産・利益・配当などについて、上場基準を満たしているかどうか審査されます。
日本には、東京・大阪・名古屋・札幌・福岡の5つの証券取引所があります。
[ジャスダック上場株(店頭登録株)]
日本証券業協会が定めた登録基準を満たしてジャスダック市場に上場している株式です。
証券取引所の上場基準よりおおむね緩やかであるため、小規模で成長途上の企業でも上場しやすいといえます。
取引は証券取引所で行うのではなく、「ジャスダック売買システム」を通じて集中的におこないます。
[外国株]
東京証券取引所と大阪証券取引所には、外国企業の株式を売買する市場があり、ここに上場している株式です。
取引手続きなどは国内株式とほぼ同様で、証券会社を通じて円建で売買でき、名義書換手続きや配当金の受け取りも国内の代行機関でできます。
株式投資関連情報
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