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カレンダー投資法とはどのようなもの

カレンダー投資法というものがあります。
カレンダー投資法では配当や株主優待の権利確定日前に株を購入していく方法です。
変わった呼び名ではありますが、配当や株主優待の権利確定日前にその銘柄を購入すると、配当金や株主優待を得ることができるというとても合理的な方法です。

でも少し問題があります。
株価が購入日の時点でもしかしたら、高くなっていることがあるということです。
そして、同じような考え方の人が集まると、株価は人気投票に近いものがありますので、株価が上昇してしまいます。
つまり権利確定日前に特定の銘柄を購入すると高値で株を掴むことになるわけです。

そして、権利確定後に配当金を得ることになりますが、その後は株価が下がる傾向にあります。
そして、株を売らずに権利確定日前に購入していくのは、あまり合理的でないこともあるようです。
カレンダー投資法は一つの投資方法ですが、こうした考えが必ず当てはまることはなく、配当金や株主優待を目的としている人は、この投資法がぴったりです。

使い方を間違えないようにしなければ、カレンダー投資法は正しい投資方法だといえるでしょう。
カレンダー投資法が、いい方法だと思った人は一度実践してみてください。

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