株式投資の基礎知識について
株式投資とはいいますが、お金を出して買った株ですが、そのお金は一体どこへ行くのでしょうか?証券取引所で取引されている株は、単に市場で流通している株になりますので、別の投資家から株を譲り受けていることになります。
しかし、最初に株を買った人はそのお金は資本金として会社を経営するための資金になります。
投資家からお金を預かった経営者はヒトやモノを投入して経営を行っているわけです。
株は証券取引所に上場している場合は、その市場で他の投資家に売ることができます。
株の値段や価値は、業績などによっても変わりますが、一番には人気のある銘柄かどうかが重要です。
また、将来性も大切です。
今は花形産業でもこの先10年後はどうなっているのかわかりません。
急激な経営環境の悪化によっても株価は下がります。
しかし、経営と株とは分けて考えればいいので、もし人気がなく株価が下がりそうなら売ってしまうほうがいいでしょう。
このようにしてまた別の株を買うことになります。
株を買うと企業のオーナーとして株主総会などに出席することもでき、なぜか偉くなったような気がしますが、これも株のメリットの一つになっています。
株を買う株を売る、そうした単純な取引だけではないことに注意してください。