株の税金は確定申告が必要不可欠というの本当？

株で取引して儲かったときには必ず税金がかかるようになっています。
しかし、儲かったときにいつも確定申告をする必要はありません。
年に一度の確定申告の時期に税務署に提出することになります。

ただ、確定申告をするしないというのは、選ぶことができます。
確定申告をするのは1月から12月までに売買した株の損益が20万円以上あるときが対象になっています。
利益がゼロや取引がなかった場合は関係ありませんが、損失が出ていると確定申告をしたほうがいいことがあります。

その損失分を自然と以降に繰り越すことができるからです。
もし、確定申告をしたくないなら証券会社の口座で特定口座を選び源泉徴収ありを選ぶようにしてください。
源泉徴収ありなら証券会社のほうで税金を計算して納付することになります。

源泉徴収をしてもらうということは、自分で確定申告をする必要がなくなりますので、忙しい人には大変うれしいことです。
株の取引をメインに考えている人は、確定申告などをメインに考えたほうがいいでしょう。
毎月株の損益を掴むことで、今現在儲かっているのかどうかを知ることができるからです。
確定申告では一年の損益を計算しますが、毎月その計算を行っていると、株の取引そのものにも力が入ります。